子供を育てる魔法の言葉

次女のところに孫が生まれた時、少しでも参考になればと作って贈りました。
当時皇太子様のところでも良く読まれていたとか…

子供を育てる魔法の言葉
　　ドロシー・ロー・ノルト

けなされて育つと、子供は人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子供は乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子供は不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子供は惨めな気持ちになる

子供を馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子供も人を羨むようになる

叱り付けてばかりいると、子供は「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子供は自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子供にはならない

誉めてあげれば、子供は明るい子に育つ

愛してあげれば、子供は人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子供は自分が好きになる

見つめてあげれば、子供は頑張り屋になる

分かち合う事を教えれば、子供は思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子供は正直であることの大切さを知る

子供に公平であれば、子供は正義感のある子に育つ

優しく思いやりを持って育てれば、子供は優しい子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、子供はこの世の中は良いところだと思えるようになる


理想だといってしまえばそれまでなのですが…

私が子育て真っ最中の頃は、こんなアドバイスは有りませんでした。
でもご近所のお婆ちゃんが、子供がぐずってなかなか片付かない時は『子供がいるのに綺麗になってる家は子供を見ていないんだよ』とか『今日は鬼の子守で一日ぐずるからついててやんな、今日は神さんの子守だからいっぱい働きな』とか言ってくれたので気持ちが楽になったものです。

8割方子育てが終わって娘達に言えるのは『子育ては親が手を抜いたり、楽をしたり、根負けしちゃダメだから、気力と体力と根気がいるんだよ』と。

すると娘達は口を揃えて『家の母ちゃんは恐かったものね～逆らえなかったもの…』と言いますが、いえいえあなた達は立派に反抗期をやってきてくれましたよ、本当に疲れたワ。